ロードバイク考
しばらく色々なお店を巡ってみたり、色んなブログを追いかけてみた結果、初心者向けとして
Cannondale CAAD8
が良さそうなことがわかりました。
これまでの僕の習性から予測すると、 初心者用にオススメって言われたものの上のランクを買うことは確実と言えそうです。 そこで、価格帯を20万円代前半までと絞り、探してみることにしました。
ロードバイクの素材(?)には3種類あるようです。
- カーボン
- アルミ
- クロモリ
です。
カーボンは軽くて振動吸収性が高い(?)けど、ちょっとの衝撃でフレームが即ダメになる、
アルミはカーボンほど軽くなく振動吸収性もそんなによくないが、ちょっとの衝撃じゃフレームが凹む程度
クロモリはつよい
カーボンと聞くと、中学生の頃にやっていた軟式テニスのラケットに使われていたなーという淡い記憶が。 割れたラケットの隙間から突き刺さるあの繊維の恐怖……
話が逸れましたが、こんなことを頭に入れちまったばっかりにロードバイクカタログをスペックから見るように、金の力は世界を制するという結論に至る日々が続いていました。
そこで、ひとまず実車を見てみようじゃないかと候補として挙げたCAAD8を見に家を飛び出しました。
そして候補となったのは、
- Cannondale CAAD12
- TREK Emonda S5
- Anchor RS8 ESPE
です。まあ落ち着いて言い訳を聞いてください。
1.Cannondale CAAD12
まずはCAAD8を見に、Cannondale 中目黒に。 メーカーの名前を冠する店ならなんとかなるだろうという理由です。
色々説明を受けて、ちらちらとCAAD12に目を向けていると、店員さんから殺し文句が。
CAAD12っていう選択肢も全然ありだと思いますけどね。 フレームだけでCAAD8完成車くらいの値段するんですから、それはそれだけいいですよ。
これが、地獄の始まりでした……
2.TREK Emonda S5
そして今度は学校からの帰り道、なんとなーく有名だからとY's Road上野に足を運んでみました。 即店員さんがロックオンしてくださり、色々お話を伺っていると、TREKを勧めていただきました。
中でもEmondaっていうのが、白くてスラッとして最高っぽかったです。 お値段的にS5が限界、さて この時点でスペックなどどうでもよくなっています。
後日六本木のTREKストアに行ってみると、なんともお洒落な店内でイケメンの店員さんが笑顔で接客してくれるサービス。控えめに言って最高でした。
実際に初めてロードバイクに跨ってみて、サイズ感を体験。 48なら良さそうーとのこと。 ひとまず在庫も無いようなので、カタログだけ頂いて、興奮さめやらぬまま帰路につきました。
3. Anchor RS8 ESPE
さて、大体CAAD12とEmonda S5に絞れてきたので、あと考えなくてはならないのはどこで買うのか
CAAD12の場合、中目黒は家からちょっと距離があり厳しい…… Y's Roadは丁寧に説明してくださった店員さんの手前、なかなかCAAD12とは言いだしづらく……
Emonda S5の場合、六本木やバイクプラス(途中で知った)などアクセスも店員さんも素敵なお店があります。
うーむと考えながら色々ショップ(言ってみたかった)を探してみます。いいですか、ショップです。ショップを探しているのです。
すると、定期券内に個人経営の小さなお店を発見。駅からちょっと距離はあったのですが、お邪魔してみました。
あっここ。ここです、ここ。
ロードバイクを買うどころか始めるかすらわからない輩に、つきっきりで操作方法から何から教えてくれました。
それだけでなく、店長さんのご家族と不思議なご縁があることも発覚。もうここしかない。
そして勇気を出して聞いてみました。
ぼく「CAAD12かEmonda S5探してるんですが!」
店長さん「ありません!!!」
そうなのです、大きいメーカーは色々な都合上、小さなお店では契約がなかなか難しいそうなのです……
そこでと勧めて頂いたのが、Anchor RS8 ESPE。
我らがブリジストンのブランドで、日本人向けに設計されているので典型的な日本人体型で胴長短足の称号を欲しいままにする私にも安心とのこと。
そのままご購入となりそうなところをよいしょと踏みとどまり、一旦帰宅と致しました。
どうしましょうか……