みぃや輪転記

ロードバイクを始めるにあたり義務感から始めたブログ

ロードバイク考(終)

第一回

第二回


タイトルの(終)は今回で決めるぞという意気込みであり、何かがあった、というわけではございません。


さて、ロードバイクは大抵これからの時期にモデルチェンジを迎えるそうです。

このまま行くと悩んでいる内に欲しかった車種がチェンジなんてことも想像に容易いため、そろそろ決めてしまおうと思います。

というか決めました、CAAD12です


結局そこかよという感じですが、一周して帰ってきたなら後悔も少ないだろうという魂胆です。

先日実際に試乗しまして、このまま終わるのもアレなのでちょっとその時のお話をさせていただければと思います。
よろしくお願いします。


ロードバイクを買う前提で話を進めてきましたが、そもそも乗れるのかといった疑問がむくむくと浮かんでまいりました。

せっかく車種まで決めて、お金も貯まったのにかの称号のために断念となれば泣くに泣けません。


というわけで、CAAD12の試乗をお願いしてみました。 サイズは50、とにかく高い

足が地面にほとんどつかない自転車の恐怖は何年ぶりでしょうか。 しかもやたらとフラフラする。

とにかく頑張って一漕ぎしてみると、なんとか前に進みました。 いや、なんとかどころかものすごく前に進みました。


家の立地の都合上、毎日ママチャリで数キロのサイクリングをしているのですが、 「なんであのピチピチのおっさん自分より漕いでないのにこんな早いの」 と忸怩たる思いをしてきました。

そりゃこんなん乗ってたら早いわ。


少しギアを上げてまた一踏み、また加速します。
傷つけたらヤバい、値段ヤバいとガチガチになっていたため、視野が狭くなっていたこともあるでしょう。ですが、明らかに景色がおかしい。


ふわふわした思いで試乗車を返却、「これください」の一言をぐっと堪えお店を後にしました。
サイズとしては48が良さそうですね。


たった十数分の出来事でしたが、やはり乗ってしまうともう逃れられません。
鍵やら空気入れやらライトやらを調べつつ、じっと給料日を待ちたいと思います。